事務局次長 吉川 正春
市バス山田裁判判決の後、交通局長 河野和彦氏が
山田さん宅を訪れ、明さんの位牌の前で「明さまが悩み苦しんでいたことに
心を配ることができず取り返しのつかない結果を招いてしまった」
「今後交通局が生まれ変われるよう努力していきます」などと謝罪しました。
ご両親は、13年の長き苦しいたたかいが終わり安堵の表情を浮かべていました。
勇さんは2016年から名古屋大学で事件の話をしています。
「仕事でつらいこと、いやなことがあっても、死ぬことはない。やめていいんだよ」
と最後は、そう締めくくっています。「いのちが何より大事」
勇さんの思いです。